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鼻つまりと副鼻腔炎

鼻つまりは、風邪や花粉症の時に生じる他、副鼻腔炎、鼻中隔弯曲症や肥厚性鼻炎、鼻腔や上咽頭の腫瘍でも生じます。副鼻腔炎は別名、蓄膿症とよばれます。風邪の後などに膿性鼻汁(青や黄色の鼻汁)で鼻がつまる急性副鼻腔炎では抗生物質の投与などで治ることが多いのですが、炎症が慢性化した慢性副鼻腔炎では鼻の中にポリープ(鼻茸)が生じていることがあります。この場合、薬の内服やステロイドホルモンを含んだ点鼻薬で鼻茸が小さくなることもありますが、完全に消失させることは困難です。大きな鼻茸があると鼻呼吸ができなくなるほか、嗅覚の低下、味覚の低下が生じ、ひどくなると顔貌の変化まで生じてきますので、症状が強ければ手術が必要です。

当院では鼻茸による鼻閉に対して、鼻茸の切除を行っています。ただし、重症の副鼻腔炎に対しては副鼻腔そのものに対する手術が必要になりますので、まずはCTで病気の広がりを確認させていただくようにしております。なお副鼻腔そのものに対する手術が必要な場合には、ご希望の施設へご紹介いたします。

急性副鼻腔炎の原因となる細菌は、急性中耳炎と同様に肺炎球菌、インフルエンザ菌、モラクセラ・カタラーリスの頻度が高いとされていますが、その他、黄色ブドウ球菌、溶連菌などが原因になることもあります。これらは前述のように抗生剤の投与で改善することが多いのですが、最近、抗生物質に対して抵抗力を持つ細菌(耐性菌)が増加していることが問題になっています。

また、副鼻腔炎は上記の細菌以外に、真菌(カビ)やウイルスなど、抗生物質が効かない病原菌で起きることがあり、さらに副鼻腔の腫瘍(がん)や歯の病気が副鼻腔炎に似た症状を示す場合がありますので注意が必要です。

耳鼻咽喉科いのうえクリニック

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